新幹線開業後はローカル輸送と貨物輸送のみになりました。

快速サンライナー１１７系	１１７系は京阪神の新快速用に開発された電車です。乗客には大好評で後に名古屋地区にも投入されました。ＪＲ移行後に京阪神地区で活躍していた車両の一部が塗色変更して岡山にやって来ました。それによって福山でも見ることができるようになりました。
快速スーパーラビット１１５系	快速「スーパーラビット」は広島−福山を結ぶ高速バス「ローズライナー」に対抗して運転を始めました。後に広島−東福山間に区間が延長され休日を中心に運転されました。たまに岡山区の１１５系が使用され、その時は特別ヘッドマークが付きました。 　現在は運転されていません。
主力の１１５系電車	１１５系は勾配用の近郊型電車です。山陽本線には８０型電車の置き換えで投入されました。最近車体更新をした車両に合わせて塗色変更が行われています。 　写真の車両は「クハ１１５−６５４」です。この車両は中間電動車の電装を解除して先頭車改造を行った珍しい車両です。また冷房化する際に、集中型でなく分散型クーラーを搭載しています。
EF58が牽引する急行「雲仙・西海」	急行「雲仙・西海」は山陽新幹線開業後に14系客車になりました。写真には写っていませんが、最後尾に新聞輸送用の荷物車マニ37が連結されています。晩年にはマニ44の日もありました。 　福山駅は二重高架の為に上り列車は６番ホームに入らないと撮影はできません。 　その後、利用者が少なくなり廃止されて、現在は運転されていません。
岡山地区にやって来た阪和線色の１１３系電車	瀬戸内色１１５系３０００番台